業者選びに役に立つファイナンシャル・保険に関連した業者をご紹介します。

保険コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2019年06月14日 [FAQ]

医療保険の内容はどうすればいいですか?

私は30を超えてそろそろ健康上の問題がいろいろと出てくるかもしれないと考えて、万が一自分が病気になったときに医療費を用意することができなければ不安だと思ったため、医療保険の加入を検討しています。
しかし、医療保険にはさまざまな内容が含まれていて、どういうふうに決めればいいのかよく分からないため、医療保険の内容を決める際のポイントを教えてください。

回答

支払い方法や保険期間、特約に注意する


医療保険に加入すると毎月保険料を支払うことになるのですが、その際には主に短期払いと終身払の2つの払い方が存在しており、それぞれの違いを理解して、どちらを選ぶのが自分に適しているのか考えることが大切です。
短期払いとは10年や20年など一定期間のうちに保険料を支払ってしまうタイプであり、終身払いは基本的に本人が亡くなるまで継続して支払いをしていくというスタイルです。
終身払いのほうが毎月の保険料の支払いは楽になるのですが、定年後もずっと支払いを続けていくことになるため、老後に不安が残ってしまうかもしれません。
短期払いの場合は保険料の総額を安くすることができ、保険料を支払い終えたとしても保障を受けることが可能となるのですが、毎月の保険料の支払いは割高になってしまいます。
保険期間は定期タイプと終身タイプが存在しており、定期タイプは期間が終わったあとに更新をするかどうか決めることになり、基本的に更新していくほどに保険料は割高になっていき、保障内容は小さくなってしまいます。
終身タイプは保険期間が限定されておらず、一生涯続いてくタイプの保険のことであり、加入時は保険料が割高となってしまうのですが、更新はなく保険料は変わらないのが特徴であり、保障内容も一生涯ずっと同じです。
このように支払い方法や保険期間に加えて、医療保険ではさまざまな特約をつけられるのが大きな特徴であり、たとえば、先進医療特約では先進医療でかかった健康保険の対象外となる医療費の給付を受けることができるのです。
先進医療は全額自己負担となり数百万円の治療費がかかってしまうことがあるのですが、高度な治療を受けることができるため、重い病気を治せる可能性が高くなるため、先進医療特約を付加しておくことによって、万が一に備えることができます。
ただし、さまざまな特約を付加することによって保険料が高くなってしまうため、毎月の保険料の負担を考えて本当に必要な特約を見極めることが大切です。

PageTop

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク